キャンピングカーは高額な利益が上乗せ?

中古のキャンピングカーは 、高額な利益をのせて販売が行われているのか。という記事です。2015年からこの記事は掲載しています。
まず、当店の代表は、43年前に名古屋陸運局で個人で初めて8ナンバーを通しています。また別部門で、トヨタ自動車、リクルートなど多くの上場企業にWEBコンテンツを提供する製作会社を、銀座、汐留を拠点に1995年よりおこなっておる経緯があり、著作権侵害の刑事告訴を何度もおこなってきました。残念ですが、他のページでもあるのですが、このページが無断で編集され、利用されなおかつ悪質なため、法人を刑事告訴、書類送検いたしました。2023年、それもあり、このページを大きく刷新いたします。
そして今回は、「高額な上乗せがなされているのか」、「ハイそうです」。という記事ではなく、ならどうしたら良いのかをお伝えしたいと思います。また、そんな盗作連中に負けてられません。キャンパーハウスは、キャンピングカーオーナーさんに多くの情報提供をすることも、買取業と共に責務だからです。
過去の記事で、高額な上乗せに関し
「これは販売業者が悪質なのではありません。かばうわけではありませんが、非常に高額なメンテナンス費用、アフター保障の経費、展示から販売するまで、そして販売後も多大な経費が必要になるからです。ですから、利益ではなく、整備費用、経費、展示維持、保証費用なのです。 また、右から左へ簡単に動かないことも理由のひとつです。実は、キャンピングカーは展示する期間が他の車両に比べて極端に長いのです。人気だ、人気だといわれていますが、人気と需要はまったく違います。また、オープンカーと同じく、季節によって売れる売れない時期もある、とても変わった商品なのです。当然素早く売れるものもあります。しかし多くは中古車店が仕入れても、長期在庫で悩む代表的な車種でもあるのです。フェラーリは人気があるし値段が下がりません、店頭に置けば客は集まります。しかし、売れるかどうかはまったく別問題。また展示中に壊れたら、盗難されたらと、膨大な維持管理経費がかかるのです。それと同じようにキャンピングカーは非常に販売経費がかかる車種なのです。また展示するまでに整備費、メンテンス費用が多くかかる、そういった特殊な車なのです。ですから、そういった上乗せがされている話は、真実なのです。しかし、上乗せというより、単純に販売経費なのです。」
この一文が販売業者にとって、買取り業者にとっても都合がいいため、パクるのでしょう。そして警察沙汰にならないと思うのでしょう。著作権侵害は非常に重たい犯罪と知っているのか、知らないのか、無断でパクるのです。そこで、今回は大きく内容を変更いたしました。では本題に入ります。
多大な経費は本当にかかるのか?
当時、この記事を書いた2015年当時は、多大な経費がかかりました。2023年、こういった理由で上乗せがされるのは、今現在は車両の2割程度になってきました。急速に環境は変化してきました。ほとんどの車は、何も整備せず、なんの手間もかけず、すぐに買い手が決まる。それが現状のキャンピングカー市場です。2015年にこの記事を書いた当時は、グローバルなどの雨漏れ車両、グランドハイエースをベースにした腐食車両もたくさんありました。でも2023年、ここ最近の中古キャンピングカーはほとんど手間がかからなくなった、そういっても過言ではありません。
また、ここ最近は、急速に業者が増えてきました。「20年前からキャンピングカーの買取をしている」とか、そんな会社あったのかなあ (笑) と思うようなことがたくさんあります。それこそ、カーセンサーやグーを見ればキャンピングカー専門店が毎日、タケノコのように生まれています。
ベンツ、BMW並みの上乗せ額で取引が行われ、簡単に売れるからです。軽自動車や普通車は、まあ片手程度の利益で販売店はおこなっています。キャンピングカーは、両手上乗せがあたりまえの相場で動いています。無論の前述の販売経費が多額にかかる車や売れ残る車がないわけではありません。前述のように販売できるようにするまでに多額の整備費がかかる車は、2015年当時と違い、2023年、現在では大幅に少なくなったのです。
当店がこの記事を書いたときは、グローバルなど雨漏れがおきやすい車両が中古市場の大半を占めており、雨漏れの修復などで、手間がかかったことはウソではありません。でも2023年、キャンピングカーも大幅に進化し、雨漏れも少なくなりましたし、内部設備の故障も今では、ほとんどなくなりました。窓構造も大きく変わってきたからです。
ですから、我々買取り店も利益を出させて頂いてますし、販売店も儲かる仕組み、それが現在のキャンピングカーの市場なのです。
ただ車の業界は、相場形成は店頭販売ではなく、100%オークションが相場を形成します。ですから輸入車などは、故障リスクがあるため、それこそ国産車の倍以上の利潤をのせているのが現在の市場価格です。
ここからは、ご批判があるでしょうが、切り込みます。これは我々キャンピングカーに関わる販売店、買取り業者が、良いか悪いかの問題だけではなく、一年二年待つのが嫌だから高くても買ってしまおうと、買い手側の需要供給のバランスが、現状の高額上乗せを成立させてしまっているのです。
これは、ユーザー側に二つの手法があると思います。
まず買う側が、「おいおい、客を馬鹿にするな。5年も経過した車でこんなに距離を乗って、新車と変わらない値段なんてあるのか―、いい加減にしろ」といって皆が集団で買わなくなればこの高値は落ち着くと思います。
それこそ、スズキのジムニーにWEB担当の私も乗っていますが、一年待って自社買いし、買ってすぐ売る車屋が多く、それこそカーセンサーやグーには、新車より50万以上高く掲載され、なおかつ手数料で20万近くとられているはずです。「これを誰も買わなければ良いのに」、と思うのは私だけではないと思います。
というのが高値販売をやめさせると言ったら語弊があるでしょうが、第一点です。まあー、こういうことを知ったからといっても、一年待つのもめんどくさくて買っちゃいますよね。(笑) それがこの相場を形成してしまうのでしょうけどね。
高値相場を崩す方法はないのか 安く買う方法は
今、ヤマダ電機やケーズデンキのような売り方ではなく、パナソニックが町の電気屋さんを活用する動きが活発化し、コマーシャルにも出てきているのはご存知だと思います。
それと同じように、もっと皆さんも、町のちいさな車屋さんを信頼して活用すれば良いともいます。日常、車検をとっているお店や整備をしている工場でも、何らかの自動車プロオークションの権利はもっているところがおおいでしょう。
そういったお店にいっさい文句は言わないから落札してくれと言えば20万も払えば落札してくれるでしょう。いや、5万でもよいと言うお店もあると思います。後に車検してくれるって言われれば、「ハイハイ」と気持ちよくいえば受けてくれるお店も多いはずです。
そしてカーセンサーやグーのような中古車保証という保証会社も紹介してもらえばよいでしょう。そしてもう一点は、その車種のビルダーに連絡をして、ビルダーの点検をしてもらえばよいと思います。それこそ5万、6万払えばしっかりキャンピング部分の点検をしてくれるはずです。
そうすれば、軽く片手以上、いやいやもっと安く買えると思います。どっちにしても中古車保証は、一ヵ月、三ヵ月、距離1000キロ、3000キロで保証もきれるのですから。こういった買い方もありだと思います。
ただ、2023年、軽く100万をのせていた上乗せが崩れてきました。普通車並みに20万、30万という利益幅で頑張るお店が急激に増えてきました。一般の中古車店もどんどん参入してきたからです。2024年、キャンピングカーの高額上乗せはあるのかという記事がなくなっていくことになると思います。
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