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キャンピングカーを購入したら必ずやること


キャンピングカーを購入したら、必ず行ってほしいことがあります。それは下回りのケアーです。


   


どんなケアーかといえば、錆や腐食の対策です。私たちプロの世界の売り買いでは、下回りは重要視されます。なぜなら、ボディー強度に大きく影響を与えるからです。特に事故車の場合は、補修箇所が、腐食や錆が起きやすく、注意が必要だからです。

今回、この記事のきっかけは、中国道のタイヤ落下事故です。四国、九州方面への買取では我々も通る道で起きた事故です。今回は、大型トラックのタイヤ落下が原因ですが、キャンピングカーも同様の事故が起きやすい車です。スペアータイヤの位置を変更したり、その場所を床下収納庫に変更したりしてあるからです。そういった移設時の溶接個所が非常に腐食を起こしやすい状況になっています。

    


例えば、このキャンピングカーは床が錆で傷んだ車です。床だけでなく、スペアータイヤも外すことすらできなくなっており、いつ落下してもおかしくない状況でした。トップメーカーです。断熱、断熱とアピールした結果が、こういった末路なのです。建築業界が土壁から断熱材に移行し、土台が腐ることから現代では壁体内換気を行うようになりました。キャンピングカーは我々建築の国家資格を持つ立場から言えば、土壁から断熱材に移行した状況です。トヨタや日産が、キャンピングカーをつくることを前提で車体を製造しない限りはイタチごっこでしょう。

ですから、キャンピングカーを購入したら、特に中古車の場合は、スペアータイヤを降ろすことができるのか、落下する危険がないか、そういった点検をしっかりしてほしいのです。もし腐食していれば、錆を取り、錆止めを行い、それ以上の進行を食い止めておくことです。実は、溶接には、資格が必要です。しかし一部のキャンピングカーショップでは無資格で施工しているケースも少なくありません。ですから、発電機やエアコンの室外機が搭載してある車は、特にこういったことに注意が必要となります。溶接はごみや接合状況が悪いことで、僅かな腐食で切断、破断が起きます。ですから、定期的にそういった下回りの接合個所はチェックしてみてください。車検の時に、腐食止を行っていただくこともよいことです。当店は、溶接などの資格、建築の国家資格はすべて保有していますが、「よく落ちずに今まで」、といった車両はいくつかあります。

新車から購入しても、ご自分でできることとして、雪国や寒冷地にキャンピングに出かけたら、必ず下回りは洗っておきましょう。車のさびの進行はまったく違ってきます。自分の車が原因で他人の命を奪うことにならぬよう、日常の点検整備をしっかりしておきましょう。また、定期的にスペアータイヤを降ろすことも非常時に大切なことです。いざという時にさび付いて降ろせないということがないようにしておきましょう。高速道路でのパンク処理は長くなればなるほど危険度が増えるからです。

一般の車と違い、キャンピングカーは車体下にいっぱい装備がついていますから。



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キャンピングカーライターさんへお願い

昨今、キャンピングライターさんがばれないと思われるのでしょうか、著作権侵害、つまりパクリをおこなわれます。大変残念ですが、個人、法人、二名を刑事告訴させて頂き、書類送検をさせて頂きました。

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